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Infinity コンセプト

育種家ローザが生み出した、“フォーエバー(永遠)”シリーズはその名に恥じず、ポットローズとして最高のパフォーマンスを発揮します。

長年、あくなき情熱を持って育種に携わり、フォーエバーシリーズを生み出してきたローザが、思いもかけず出会うことができた奇跡・・・、 それがインフィニティシリーズです。ローザはこの品種に、今までのポットローズの常識を覆す、ポットローズの頂点に君臨する品種として、“インフィニティ(無限大)” という名を戴かせました。

豪奢で大きな花と、異常ともいえる花持ちの良さ、可憐な草姿は、ポットローズの最高傑作といっても過言ではありません。

この奇跡の品種は、世界中の著名なコンテストを席巻し、2012年ドイツで開催された国際展示会で最優秀インドアプランツ賞を受賞しており、 日本においても満を持して紹介され、国内でもインフィニティ・ローズは、ベストフラワー(優秀賞)&モーストジョイ特別賞、プリンセス・オブ ・インフィニティは、ベストフラワー(優秀賞)&ブリーディング特別賞を受賞した話題の品種となっております。

プリンセス・オブ・インフィニティ誕生秘話

2012年初頭、ローザはデンマークのメアリー皇太子妃にプリンセス・オブ・インフィニティの名付け親になって洗礼していただけるように無理を 承知で依頼しました。ローザは望みが叶うことを夢に見ていたものの、その試みが成功するとはとても思ってもおりませんでした。

しかし、いざ、ふたを開けてみれば、皇太子妃がローザの要望に応えて品種の洗礼を行い、プリンセス・オブ・インフィニティと名付けていただくことに成功しました。

インフィニティ・ローズは、長期の棚持ちに優れ、ポットローズの中でも最大級の大きな花は常に店頭で目を引く存在になることでしょう。インフィニティを見かけたら、 是非、手に取ってその素晴らしさを体感してほしいとローザも絶賛しております。

インフィニティは作り手を選ぶ?

実は、デンマークにおける発売開始から、日本で販売にこぎつけるまで長い年月を要しています。

それは何故か?
育種家が多大な苦労を経て生み出した品種も、それは単なる素材に過ぎません。その品種の秘めたるポテンシャルを余すことなく引き出すには作り手の技量が必要となります。

デンマークのローズ・フォーエバー社は、ローザと共同経営者であり、夫のハーレー氏が長年積み重ねてきた栽培に関する経験と研鑽により、常に最高品質の成品をマーケットに供給しており、 それがヨーロッパで彼らのローズ・フォーエバーが支持されてきた一因です。インフィニティについても、そのような技術の裏打ちがあってこそ、 ヨーロッパ中を席巻するような品種として認められるまでに至ったのです。

日本での導入にあたって、ローズ・フォーエバー社の品質に追いつくには、数々のハードルを乗り越えなければなりませんでした。そのため、 ようやくお客様に満足していただける品質に到達するまでに時間を要したのです。しかし、現在の品質に満足することなく、これからも、 お客様に最高品質のインフィニティを届けるべく、ローズフォーエバージャパンは各メンバー間で協調して技術向上のためのさまざまな取り組みを進めていく所存です。